ポンとプロダクト

七転八倒しながらスタートアップで経営とプロダクトマネジメントをするポンの雑記

Ruby on Rails 備忘録①

Progateを利用してRailsをやってみたので今度はローカルで開発

参考になったサイトや、問題を並べていく

 

publicフォルダの画像が表示されない
◯ image_tag("/user_images/#{user.image}")
☓ image_tag(“/public/user_images/#{user.image}")
 
 
deviseの日本語化

オウンドメディアを企画するために買った本を紹介する

オウンドメディアを作成するにあたり、必要な概念をどう学ぼうかと思って買った本を紹介する

 

本を買うまでの背景

最初はWebで情報を集めて、闇雲に相見積を取って発注しようと考えていたが

どうもうまくまとまらない。

どの機能がサイトに必要なのか、本当に目的を果たすメディアになっているのか

判断する基準が自分の中にないのだ。

これは根本的にオウンドメディアとはなにか理解せねばと思いたった。

 

マーケティングから見るオウンドメディア

なんのためにオウンドメディアを行うか。企業の目的から考えればこれはマーケティングになると思う。マーケティングの視点から見ればオウンドメディアは

マーケティング > コンテンツマーケティング > オウンドメディアマーケティング

という位置づけになりそうだ。

 

オウンドメディアを発注するために学んだソース

そこでコンテンツマーケティングを学ぶために買ったのが

イノーバ宗像さんのこの本。読みやすく図解が多く初心者には嬉しい背景情報を理解できた。これでどうしてオウンドメディアを作り、どう顧客体験を作るべきかイメージがついた

 

その後では、顧客との関係ができた後にどうやって

コミュニティを繁栄させていくのかという疑問にたどり着き

コミュニティマネージャーという考え方を勉強中

 

人材採用とコンテンツマーケティング

学んでいて思ったのは、人材採用もマーケティングとほとんど同じステップを踏むということ。

特にいま、ベンチャーなどの人事担当でwantedlyなどを使って採用を考えているならば、やることはほとんどコンテンツマーケティングと同じ。

最終的なコンバージョンが、人材採用なコンテンツマーケティングである。

オンラインでの代替が進めば「○○ × コンテンツマーケティング」はより存在感をますだろうな

 

 

 

VCの仕事 : ソーシング

VCの仕事

VCの仕事に関して又聞きしたものをまとめてみる

VCの仕事には、投資までの段階で大きく分けて3つ仕事がある

  1. ソーシング
  2. 評価
  3. 投資

名のあるVCともなれば起業家の方から声がかかることも少なくないだろうが

自ら 1.ソーシング を行うことには大きなメリットが有る

第一に、渡り歩いてきた起業家の場合なにかしらの大きな瑕疵がある可能性がある。だからまだ資金調達しているという場合がある。

第二はVC自身のモチベーションである。自ら見染め上げた起業家や技術には思い入れもわく。どうVCと関わるかは成功要因の1つになるかもしれない。

 

特に技術シーズに関してソーシングを行う場合、大学に眠っていることが多い。

なぜなら、大規模な投資の必要な先端研究を1つの会社で行うことへの経済的合理性が高くないから。創薬などは話が違うかもしれないが。

 

最新情報を追っかける/先回りする

日々情報のシャワーを浴び続けることはもちろんのこと

そういった技術の最先端情報を集めるには

  • Offline : 直接会って先端情報を分野に詳しい人に聞く
  • Online : 仮説を持ってピンポイントで検索する

といったことが早い。

ハイブリッドな方法として、直接会って鋭い先見性を持った人のTwitterなどのSNSを追っかけるという方法が考えられる。

 

今後はVCが飽和してくれば、起業家にどうやって選んでもらうか、どんなメリットがあるかも大きなポイントになってくるだろう。

ソーシングにおいても専門分野を持ち、鋭い仮説を持ってコンタクトを取ることが必要になってくる。提供する価値としても専門性は大きな差別化要員になることは間違いない。

 

ぼくは材料分野と、光センサーを専門性としたい。

ソーシングしていきます

ヘルスケアスタートアップ ピックアップvol.1

- ドリコス株式会社 代表取締役 竹 康宏 氏
ヘルスケアの中でも。医療機器ではなく、その手前にフォーカス。未病を実現するために、「手軽に健康になれる」を掲げてオーダーメイドサプリメントの作成:Health Serverを提供する。
[1]健康状態の認知 [2]行動改善 のうち[2]を手軽にするために、ウェアラブルバイスの情報から、取るべき栄養素をデザインする(水溶性ビタミンが中心、提供は粉末で)。現状はスマホアプリも提供し、情報入力も出来るようにしている。サプリメント市場は1.5兆円。狙っているのはまずその中で健康志向(ジムに通っているなど)の280億円。
 
 
- WHITE CROSS株式会社 代表取締役CEO 赤司 征大 氏
歯科医療従業者向けのポータルサイト歯科のM3を目指す。文字・画像・動画でノウハウ等を提供。1年間かかったアシスタント教育を一ヶ月ほどで実現する。機器メーカーのコンテンツを掲載していおり、3ヶ月で京セラなどの大企業から連携オファー。ユーザーは3000人規模で右肩上がり。現場は無料で情報を見ることができる。歯科医療は年間5%の割合で拡大している。
 
 
- 株式会社グッドサイクルシステム 代表取締役 遠藤 朝朗 氏
薬局版電子カルテGooCoを提供。Drの処方箋を提供しているだけの薬剤師は問題だというところから起業。10年間で3000店舗と取引に拡大。電子お薬手帳クラウド利用をすすめる。電子薬歴情報との連動を目指している。

【研究PickUp】 有機半導体から低コスト・高感度センサーへ

■Information

研究者 : 東京大学大学院新領域創成科学研究科 竹谷純一
対象 : 有機物半導体 薄膜
応用 : センサ

■What it is

有機物半導体を用いた従来よりも力を精密に検出できるセンサが発明された

手の力だけで電気伝導率が約2倍になる、低コスト・高感度の応力センシング材料
 従来の金属薄膜歪センサより、15倍も高い歪感度
 

■Why it’s interesting

力を精密に検出できるセンサ。加えて有機半導体を用いていることから柔軟性もあり、印刷技術と組み合わせればより簡便で低価格かつ、高精度で柔らかい歪センサが出来る可能性がある
心拍センサなどのヘルスケアデバイス、介護用ロボットの入力に必要な人体動作センシングなどに展開されるとともに、IoT (The Internet of Things)社会の基盤になる低コストセンサへの適用が期待される 
橋や道路などの構造物の劣化診断用の歪センサや、物流過程でのショック検出など、IoT社会の基盤になるさまざまな低コストセンサへの適用が期待

 

■the latest news about it

RaspberryPiかNetatmoで研究室の異常データを部屋のせいにしない

研究の中で異常値が出ることはままあると思います

そこから原因を解明していくのですが

恒温槽などを用いずに実験している場合

「それ部屋の温度のせいじゃね?」「湿度が高くて成分変わったんじゃない?」

みたいな批判にさらされる時があります。

 

そんな時に「そうかもしれない。。」ではなく

RaspberryPiかNetatmoで部屋の温度や湿度を測っておいて

実験ログと照らしあわせて、「部屋のせいじゃなさそうだな。うん」

ってやりたいですね

 

Netatmo

www.netatmo.com

ちなみのNetatmoの全世界の天気Data(ウェザーマップ)は見てて飽きないですね

 

まあ、窒素かヘリウムの低温で実験するのであまり関係ないのですが。。

今日は学習がはかどらない時

■なかなか予定した学習が進まない

学習を習慣化して生活に溶け込まして自然に学習することを続けています。
とは言え、「あー今日は学習する気が起きない」「予定していた学習が捗らない」
っていう日はあります。
 
無心で学習している時もあれば、ちょっとやっては行き詰まる日も。
そんな時にどうやったらまた集中して学習するようになるか。
"やる気が起きない時期をいかに素早く味わうか” と自分を正当化する言い訳をまとめます
 
 

■学習する気が起きないダイナミクス

集中して学習している状態から、やっぱり興味がそれることは多々あります
何度も何度も集中しては飽きを受験勉強期間に繰り返していると
自分の中の "集中がそれる動きにはサイクルがある" ようだとわかってきました。
 
  1. 集中        (集中して学習している)
  2. 興味拡大 (学習分野に関連することが気になり始める)
  3. 注意散漫 (学習分野に関連しないことまで気になる)
  4. 刺激受容 (他の分野を体験/学習する)
  5. 俯瞰        (妄想/振り返り)
 
ずっと1でいたいけど、ずれ始めてしまったら仕方ないので
できるだけ早く2,3,4,5とサイクルを回してしまう。
 
例えば
  1. 固体物理を勉強している。数式をプログラムして表示してみる
  2. そういえばUdacityに良いPythonの講義があったから見始める
  3. 機械学習のことがわからないので知りたいなと思う
  4. Kindleで本を購入して読む/人に聞いてみる
  5. 機械学習を物理の研究にはどう応用してるんだろう?何ができるんだろう
    やっぱ物理もプログラミングももう少し勉強してみよう/人に聞いてみよう
 
というサイクルが回ってまた物理の学習に戻ってきます。
逃げ先が本ならまだいいのですが、映画にも逃げます。
 
  1. 固体物理を勉強している。レーザーにおける反転分布を学ぶ
  2. レーザーの歴史も気になる
  3. ビームはロマンだなと確証する
  4. スターウォーズを見返す
  5. ライトセーバーはどうやったらできるのだろうか、切り口は焼ききっているように見える。
    可視光域の光を発している。レーザーを磁場で曲げるのが妥当かな。どこまで磁場かければあんなに曲がるのか。。それじゃライトセーバー同士を近づけたら大変そう。。僕は磁場中の光の運動をまだまだわかってないから学習しよう
 
こううまく行くことばかりではなく
  1. 固体物理を勉強している
  2. ふと小学校のときに読んでいた科学マンガのエピソードと通ずる部分を思い出す
  3. 小さいころ行っていた博物館と恐竜の展示を思い出す
  4. その博物館にいく
  5. 恐竜が絶滅した理由を検索する
 
と物理に戻れない時もありますがもう少し続けてると
隕石には Ir(イリジウム)が多いことを知る。
周期表をみてるとIn(インジウム)という似てる名前の原子もあり、透明導電膜の材料であるITOのIが、IrのIだと知る。
ITOは導電性がある(通常ならばバンドギャップが0もしくは小さい)のに、透明で(可視光以上のバンドギャップがある)、酸素欠陥に起因するとあるが正確には理解できていないので勉強しようと思う。とサイクルが回ってきたりします
 
この他にも、小説を読む/美術館にいく/散歩する/友人と会うなど
全部ご都合主義で極力この流れに逆らわず、あっ今日はお目当ての学習できなそうだなと思ったら
"やる気が起きない時期を味わう”と決めています