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大学院受験 : 受験生活からの学び

■受験生活からの学び

受験生活を通して学んだことは
学習は"設計”できる ということです。
もう少し正確に言えば「計画的な学習は"設計”できる」です
 

■2種類の学習

学習する機会が、事前に予測できるか否かで学習を2つに分類してみます。
 
  1. 計画的な学習
  2. 偶発的な学習
 
たまたま手にとった本、見た映画、友人との会話、近所を散歩していてみた風景など
偶発的な学習のタネは多様で、予測不可能です。
そして綺麗に歯を磨く方法の学びから、その後の人生を変えてしまうほどの学びまで
多くの影響があります。
 
ただ偶発的な学習を活かす源は、計画的な学習です。
 
学びに関して過去の記事にあるように(ベンチャーで過ごした1年と多様性 - AcadeBusiness
学びは、気付き→言語化→関連付け のステップで深まっていきます。
目の前の出来事から、学びの一端を見つけ言語化し、自分と深く関連付けるためには
多くのアンテナを持っていると有利です。それを実現するためにコントロールできるのは
日々の計画的な学習です。
 
例えば、波の伝播を学んだ人と初耳の人では、スマホの電波が弱い時の解決策へのアイディアは変わってくるかもしれません。
 
計画的とは、学習する内容が決まっていることではなく、学習するタイミングをコントロールできることです(没頭することもあるので正確にはある程度コントロールできる)
計画的というよりは戦略的といったほうが良いかもしれません
 

■計画的な学習は”設計"できる

受験への学習を通して、「計画的な学習は"設計”できる」こと
つまり「時間分配をコントロールして目的の概念を習得することができる」
と思うようになりました。もちろん時間はとてもかかります。
 
ただし、設計した通りに学習が進むことはほとんどありません。
常に仮説検証の実験を繰り返すことで、「時間分配の最適化を続けること」が学習の設計には必要です。もし受験勉強開始のときのプラン/習慣にずっと沿って学習していたら、合格はなかったかもしれません。
 
 

■学習はひとりでやるものではない

自分自身で世界のすべてを理解できるわけではりません。むしろわかることはほんの一握りです。
試験に向けた学習に関しても、友人・先輩・先生方の教えがあったからこそ方針が建てられ、より有効な学習ができました。
 
わからないことがあったら、その専門の人と協力するのも1つです。
でも自身で学習が必要なときもたくさんあります。この受験期間はそういったときには、
先人の教えを活かして学習を設計して乗り越える事ができると体感した期間でした
 
"僕が知る"ことは最終ゴールではありません、そこから何を生み出せるかにかかっています。
価値を生産するためにも精一杯学習と実践を続けます