ポンとプロダクト

七転八倒しながらスタートアップで経営とプロダクトマネジメントをするポンの雑記

VCの仕事 : ソーシング

VCの仕事

VCの仕事に関して又聞きしたものをまとめてみる

VCの仕事には、投資までの段階で大きく分けて3つ仕事がある

  1. ソーシング
  2. 評価
  3. 投資

名のあるVCともなれば起業家の方から声がかかることも少なくないだろうが

自ら 1.ソーシング を行うことには大きなメリットが有る

第一に、渡り歩いてきた起業家の場合なにかしらの大きな瑕疵がある可能性がある。だからまだ資金調達しているという場合がある。

第二はVC自身のモチベーションである。自ら見染め上げた起業家や技術には思い入れもわく。どうVCと関わるかは成功要因の1つになるかもしれない。

 

特に技術シーズに関してソーシングを行う場合、大学に眠っていることが多い。

なぜなら、大規模な投資の必要な先端研究を1つの会社で行うことへの経済的合理性が高くないから。創薬などは話が違うかもしれないが。

 

最新情報を追っかける/先回りする

日々情報のシャワーを浴び続けることはもちろんのこと

そういった技術の最先端情報を集めるには

  • Offline : 直接会って先端情報を分野に詳しい人に聞く
  • Online : 仮説を持ってピンポイントで検索する

といったことが早い。

ハイブリッドな方法として、直接会って鋭い先見性を持った人のTwitterなどのSNSを追っかけるという方法が考えられる。

 

今後はVCが飽和してくれば、起業家にどうやって選んでもらうか、どんなメリットがあるかも大きなポイントになってくるだろう。

ソーシングにおいても専門分野を持ち、鋭い仮説を持ってコンタクトを取ることが必要になってくる。提供する価値としても専門性は大きな差別化要員になることは間違いない。

 

ぼくは材料分野と、光センサーを専門性としたい。

ソーシングしていきます